弊社はプレスの限界点である0.005t~0.1tを基準として、各種金属板のフォトエッチング(化学切削)により、精密部品を製作することが作業の中心となしております。勿論1.00t以上に及ぶものも受注しております。
◎ケミカルミーリングにより精度単価等プレス加工に比較して有利な点
(a)
板厚0.3t以下のもので特に精度を要求されるもの。
(b)
板厚以下の点、線を部品の一部にあける必要のあるもの。
(c)
本来プレス加工に適しているものでも少量生産のために、金型代金が製品原価に過重附加となるもの。(試作及び少量生産)
(d)
設計~製作までの時間が、金型を製作する時間より短時日のもの。(緊急製作)
(e)
プレスの衝撃により性状に変化をきたす恐れのある材質を使用する場合。
(f)
極小部品を数個又は数十個モールデング等をする場合、1フレーム内に数十個セットし、治具により一工程にて製品とすることが可能であり、労働力の節約と量産が可能となります。